旅をするならお金を貯めるよりもマイル

1マイルは1円ではありません。日本円よりも強いです!!

マイルは日々の決済方法を変えるだけで貯まるようになります。

家族旅行のために手堅く「旅行積立」をする家庭で育ちました。

当時はマイレージサービスのようなものが無かったので仕方がありません。

今は家庭を持ち、貯金や積立よりもマイルを貯めています。

両親にマイルを使って旅行をプレゼントすることもできるんです。

貯金よりマイルを貯める理由

【ANAに感謝・応援】レストラン FLYING HONU

ANAのFLYING HONUでハワイに行くには何マイル必要でしょう?

ハワイ往復4万マイル

ローシーズンのエコノミーならたったの 4万マイルです。

往復ですよ、往復で4万マイル!!

シーズンと対象クラスを表にするとこのようになります。

対象クラスローシーズンレギュラーシーズンハイシーズン
エコノミー(Y)40,00050,00055,000
プレエコ(PY)60,00070,00075,000
ビジネス(C)70,00080,00085,000
ファースト(F)150,000150,000165,000

1マイル約4円の価値

実際にお金を支払ってハワイを往復しようとすると、2月末までのローシーズンで16万円前後必要なんです。

単純計算で1マイル約4円の価値があるってことですよ!

路線やクラスによっては1マイル10円以上の価値になることもあります。

どうしたらマイルを貯めることができるのか早く知りたいとは思いますが、先に無知だった頃の我が家の話をします。

きっとマイルへの理解が深まると思います。

ANAマイルの貯め方

ANAのマイルを貯めるためにはAMC(ANAマイレージクラブ)に入会します。

僕は20代の頃に年会費の安いANA一般カードJCBを作っていたことで既にAMCは入会済みでした。

それまでマイルに関して無頓着、きっと貯まっていただろうマイルも有効期限切れで何度も流していたと思います。

クレジットカード払いでポイントを貯める

僕がマイレージに関心を持ち始めたのは妻と結婚した2003年頃から。それまではいつもニコニコ現金払いでした。

マイルに関心を持ったのは、妻の実家に帰省するのに「マイルを利用しよう」と話したのがキッカケです。

公共料金など口座振替で支払っていたものをクレジットカード払いに切り替え、日常の買い物も同じようにしました。

JCB Oki DokiポイントをANAマイルに移行

ANAのJCBカードを使うと利用合計金額1,000円(税込)ごとにOki Dokiポイントが1ポイント貯まります。

Oki Dokiポイントは全てマイルに交換したいので、MyJCBからマイル自動移行コースを選択

意外に貯まっていなかったマイル

ここに大きな落とし穴が!

決済金額に対してマイルが貯まらないことを疑問に思って調べると、

移行にはカードの種類によってレートがあったんです!!

年に3万マイルくらいは貯まるはずが1.5万マイルしか貯まらない計算に。

当然だよね、年会費の高いカードの方が優遇されますよね。

移行レートと手数料

コース名称移行レート対象ANAカード移行手数料
移行コース10マイル1ポイント=10マイルJCB一般カード
JCBワイドカード
ソラチカ一般カード
5,500円(年間)
移行コース10マイル1ポイント=10マイルJCBプレミアム
JCBワイドゴールド
ソラチカゴールド
JCBカード学生用
無料
移行コース5マイル1ポイント=5マイルJCB一般カード
JCBワイドカード
ソラチカ一般カード
JCBカードZERO
無料

K1家で持っていたANA JCB一般カードは「移行コース5マイル」に該当。

1ポイントが5マイルなのでレートは良く見えますが、還元率は0.5パーセントなんです。

だから5,000円(税抜)の移行手数料を支払い、移行コース10マイルに変更。

カードの年会費2,000円 + 5,000円 = 7,000円(税抜)じゃん。

マイル貯めやすいカードと思っていたのに、腑に落ちない気分でした。

ANAマイルの使い方

最初は貯まったマイルをどうしていいのか使い道が分からない状態でした。

マイルの有効期限は3年なので期限内に使う必要があります。

一般的なマイルの使い方は特典航空券かSKYコインに交換です。

  • 特典航空券に交換
  • SKYコインに交換

SKYコインに交換

SKYコインのことはご存知ですか?

ANA国内線やANA国際線の航空券、旅行商品などの支払いに利用できる電子クーポンのことです。

ANAのサイトでこの説明を見ていたので、妻の実家に帰省する時はマイルをSKYコインに交換して航空券を買っていました

例えば、30,000マイルをSKYコインに交換すると42,000円分のSKYコインになります。

九州から羽田までの往復1人分の航空券をSKYコインで購入できるんです。

マイルって凄いな、お得だねと喜んでいたのですが…

特典航空券に交換

実はマイルで特典航空券を予約すると九州-羽田のローシーズンで12,000マイル。

えー特典航空券の方がお得じゃん!!

30,000マイルだったら2人分往復できることを何年も気付かずでした。

こんな失敗や経験をしながらマイルを利用してきたので、間違えやすいポイントなどを交えながら、お話しできるのではないかと思います。

マイルを貯める理由のまとめ

妻の実家に家族4人で帰省するのに飛行機と新幹線で毎回約30万円の出費。

この出費をできるだけ減らしたいと思ったのがキッカケでマイルのことを学び始めました。

最初に学んで行動したのが次のことです。
  • クレジットカードで決済
  • マイルをSKYコインに交換
  • マイルを特典航空券に交換

飛行機に関してはマイルを特典航空券に交換して帰省しているので、かかっている費用は旅客施設使用料のみです。

1マイルの価値は1円ではないことも知りました。

当初の反省点

年会費の安いクレジットカードを持っていたので、マイルの交換レートなど特典にあまりメリットがありませんでした。

今はANAワイドゴールド(VISA) を使っています。

理由はマイルの交換時の手数料が無料であることと、継続時に2,000マイルもらえるし、VISAなら海外でも使えるからです。

ほんと最初っからANAワイドゴールドにしておけば良かったと思います。

次は、ANAカードの選択と作る手順は本当に重要で、最初に得られるマイル数が全然変わることをお伝えしたいと思います。

ANAの国内・海外ツアー【ANAトラベラーズ】

関連記事一覧

  • コメント ( 0 )

  • トラックバックは利用できません。

  1. この記事へのコメントはありません。