
【ANAに感謝・応援】レストラン FLYING HONU – ANA好きが集まるFacebookグループイベント第3弾
レストラン フライング ホヌ、最高の思い出となりました!
もし同じようなイベントが今後も開催されるのであればエントリーしたいと思いますし、
皆さんにもぜひ体験して頂きたい!!
そんな気持ちです。
この記事は、私が体験した「レストラン FLYING HONU」の内容を綴っていきたいと思います。
本題に入る前に、【ANAに感謝・応援】レストラン FLYING HONU を提案して実現させたFacebookグループについて紹介させてください。
ANA好きのFacebookグループ
ANA好きな人たちが集まるFacebookグループ(DIA / PLT / BRZ / SFC / ミリオンマイラー / ANA好きな人)をご存知でしょうか?
ANA好きであれば絶対に入っておいた方がいいグループです。
なぜそこまで推すのかというと、グループ内で発案される企画が兎に角スゴい!!
例えば、
ハワイ線(成田)に使われているあの空飛ぶウミガメ(A380 FLYING HONU)をFacebookグループでチャーターして遊覧飛行。
など、常人であれば想像すらしないような事をやってのけるグループなんです。
ANAを応援したい、ANAのみなさんに感謝したい!!
単にホヌに乗りたいからではありません。
根底には、この厳しい状況下、いつもお世話になっている、
- ANAグループのみなさんに感謝したい
- ANAを全力で応援したい
というFacebookグループ皆の総意が、ハワイまで飛ぶことのできないホヌを動かしたのだと感じています。
ANAが好きでたまらないという人は、ぜひ参加してみてください。ANAの飛行機に乗った時のように心地いいグループです。
[blogcard url=”https://www.facebook.com/groups/1571714733063940″]
レストラン FLYING HONU
いよいよ本題のANAチャーターイベント「レストラン FLYING HONU」について。
このFacebookグループのイベント、ホヌを絡めたものとしては先のチャーターフライトに続く第3弾。一般に先駆けて2021年5月15、16日に開催されました。
「翼のレストランHANEDA」がニュースでも流れていたのでご存知の方も多いと思いますが、今回のイベントは「駐機中の飛行機の中で食事」そのホヌ版。
レストランで食事、だけではなく、ホヌの見学もスケジュールにあります。
離陸前の飛行機そのもの
機内に入ると空調も調整され、適度なノイズもあります。
エンジンはアイドリング状態なのか? 気になり質問させていただいたところ、
主翼下に取り付けられた4発のエンジンは停止しているものの、機体最後尾の補助動力装置は作動させています。
とのお答えでした。離陸前の飛行機に乗っているのと何ら変わりなく、空気も約3分ですべて入れ替わるということなので安心です。
普段のフライトで客席にキャプテンが来られることなどありませんし、こうして直接お話を聞くことができるなんて滅多にない経験をさせて頂きました。
機内食(ビジネスクラス)
この日、私はビジネスクラスに座らせてもらい選んだのは洋食、2年振りに国際線の雰囲気を味わわせて頂きました。
アミューズ
- オリーブと青豆、ホワイトチーズのハーブオイル(左上)
- 抹茶アーモンドパイステック(中央)
- 海老ミモザテリーヌ(右下)
アペタイザー
- トマトと柑橘のコンカッセ カニとウズラの卵
メイン
- 牛フィレ肉のソテー レホールの香るオニオンコンポートのせ
ワインのサーブ
ワインを注いでもらっているところを撮ってどうするんだって話なのですが、こんなオーダーにも快く応じてもらえたりします。
今回の食事に合うワインってどれかな?
なんてメニューを眺めながら呟いていると、さぞ美味しそうに説明してくれる訳です。
そのフレーズを暗記さえすれば、なんちゃってワイン通になれそうです。
レストラン FLYING HONUは、揺れない、酔わない
通常のフライトと違って気流により飛行機が揺れることはありません。
だから食事もワインも上空よりもゆっくり、安心して楽しむことができました。
上空では気圧の関係でアルコールを飲むとすぐに酔ってしまうこともあります。
でも飛んでいないので、色んな種類のワインを飲むことができたことも「レストラン FLYING HONU」の良かったところだと思います。
感謝・応援のつもりが…
ホヌに乗れるだけで幸せなのに、ビジネスクラスに座らせていただいて本当に感謝しております。
感謝・応援のつもりで挑んだこのイベント。
我々「ANAが好きなFacebookグループ」は数で圧倒していたにも関わらず、逆に感謝されてしまって、さらに青い沼にどっぷり浸かってしまいそうです。
FLYING HONU 機内見学
食事はハワイの空をイメージした青のLani(ラニ)の機内で、見学機はハワイの海、エメラルドグリーンのKai(カイ)に移動して行われました。
ラニの中からカイを見たり、カイの中からラニを見たり、レストラン FLYING HONUでなければ絶対にできませんね。
1階も2階も特別見学
A380は世界最大の2階建て旅客機。エコノミー席は1階、プレエコ・ビジネス・ファーストは2階に配置されています。
本来のフライトでは1階の席、あるいは2階の席に座っている搭乗者が、階段を使って異なるフロアーに移動することはできません。
ですから私のように逐一写真を撮らないと気が済まないような人にとっては、1回の搭乗で全てのシートを撮影できるなんて夢のようなイベントでした。
エコノミー(1階席)
FLYING HONUのエコノミークラスは、B787-8のような他の国際線のシートピッチよりもゆとりある34インチ(約86.4センチ)。
実際に座ってみて窮屈に感じることはなかったし、家族旅行であればエコノミークラスでもいいかなと思いました。
COUCHii(カウチ)シートは4名席を2名で使用の場合は追加料金5,2000円(時期による)から利用することができます。
プレエコ(2階後方)
FLYING HONUのプレミアムエコノミーは、2階後方に合計73席。シートピッチは38インチ(約97センチ)と、エコノミークラスよりも10センチほどシートピッチが広いです。
北米路線で何度かプレエコを利用させてもらいましたが、ハワイくらいの飛行時間であればプレエコでも十分に快適なフライトを楽しめると思います。
モニターの大きさは15.6インチのタッチパネル式。
ビジネス(2階中央)
ホヌのビジネスクラスは2階中央にあり、どの席からも気兼ねなく通路に出ることができるスタッガードシート配列。
私は本当にこのシートが好きです。今回の食事の時は中央の通路側シートに座ったので気付きませんでしたが、窓側シートには収納スペースがありました。何度か搭乗したB787-9のビジネスクラスには窓下に収納スペースはなかったと思います。
ファースト(2階前方)
これまでご縁のなかったファーストクラス。見ることはあっても座ることなどあるはずもないと思っておりましたが、このたびファーストクラス初体験。
机にもなり、カウチにもなり、ベッドにもなるのはビジネスのスタッガードも変わりありません。
でもご覧ください。この秘密基地的なプライベート空間を!
「住みたい」、そう思えるレベルです。
こんな機会でもない限り、ファーストクラスに座るなどできませんから。貴重な体験をさせて頂きました。
レストラン FLYING HONUの参加費用
価格は1人・税込で、ファーストクラスが64,000円、ビジネスクラスが34,000、プレミアムエコノミーが17,000円、エコノミークラスが14,000円です。
Facebookグループは高めの設定
下の表をご覧いただくと、一般よりもFacebookグループの方が価格は高めで設定されています。
搭乗クラス | 一般 | |
---|---|---|
ファースト | 64,000円 | 59,800円 |
ビジネス | 34,000円 | 29,800円 |
プレエコ | 17,000円 | 13,800円 |
エコノミー | 14,000円 | 9,800円 |
お土産はレアアイテムの数々
動画は5月16日に参加されたShirleyさんから提供いただきました。
素晴らしい動画をありがとうございます!!
ANAやグループに対して感謝・応援ですから少し高めであってもOKと思っておりましたが、降機後に他では手に入れることのできない搭乗記念品をたくさん頂きました。
特に以前から欲しかった「ANA」と刻印が入ったカトラリーが入っていたのにはびっくり‼
搭乗までの流れ
通常の飛行機に搭乗するまでの流れとほとんど変わらないのですが、搭乗券を発券してもらうところまでの手続きが異なります。
旅程表の準備
チェックインをするためにはANAの予約確認ページから「旅程表」をプリントアウトするかスクリーンショットをスマホなどに保存しておく必要があります。
ANAサイトを閲覧する方のほとんどはANAマイレージ番号でログインしていると思うのですが、その場合は一度ログアウトして「一般の方」で予約を検索します。
検索に必要な情報は以下の3点。
- 出発日
- 照会番号(予約確認書に記載)
- 代表者の氏名
通常の予約確認の方法が異なるので、当選された方はANAあきんど株式会社さんから届いたメールを読んでください。
チェックイン
メールにて送られてきた【最終案内】の本文に、
- 日時と搭乗クラス
- チェックイン時間
- チェックイン場所
について書かれているので、当日はその内容に従ってチェックインします。
立派な搭乗券も発券してもらえるので、折り曲がったりしないようにクリアファイルを持参するといいと思います。
保安検査
飛ばないとは言え、制限エリア内に入り搭乗することになるので、発券してもらった搭乗券は手に持ったまま進みましょう。
設置されたサーモグラフィーで検温され、37.5度以下であれば搭乗券を保安検査員に見せ進みます。
バッグの中のPCやタブレット、その他電子機器類を一旦トレーに出すのも通常と同じです。
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